キーワード:後ろ毛、ヘアメイク
アップヘアのヘアセットを行った場合、上手に後ろ毛を出すことによってより垢ぬけたおしゃれな雰囲気を作り出すことができます。しかし、その量や出し方を間違ってしまうと、少しダサい雰囲気になってしまうと言われています。では、どのようにすればおしゃれな雰囲気を作ることができるのでしょうか?そこで今日は、アップスタイルの時に参考にしたい後ろ毛のポイントについてご紹介していきます。
後ろ毛とは?
後ろ毛とは、後から生えたことによってヘアセットされておらず、襟足に垂れ下がっている短い毛のことを指します。ただ、最近では耳横の毛も後ろ毛と言われており、効果的に使うことによって魅力的なヘアセットを行うことができると言われています。
後ろ毛を上手に使う魅力
では、後ろ毛を使ってヘアメイクを行う魅力はどのような点なのでしょうか?
こなれ感を出すことができる
ヘアメイクに慣れていない方の場合、アップスタイルにする時に全ての髪をまとめてしまうという方も多いでしょう。しかし、上手に後ろ毛を使えば、他の人とは違うこなれ感を出すことができます。そのことにより、普段よりもおしゃれな印象を高めることができますし、その人の魅力を引き出すことができると言われています。ただ、後ろ毛の使い方が間違っていると、ダサい雰囲気になってしまう可能性があるので、やり方には注意が必要です。
小顔効果がある
後ろ毛は本来襟足の髪の毛のことですが、最近は耳の横の毛のことも後ろ毛と呼びます。この部分の毛を出すことによって、小顔効果が期待できると言われています。ヘアメイクによって顔を小さく見せたいという方の場合は、うまく後ろ毛を使うことをおすすめします。
雰囲気を大きく変えることができる
後ろ毛のヘアセット方法で、顔の印象を大きく変えることができると言われています。例えば、髪をストレートにしておくと清楚で上品な印象になりますし、外巻きにしておけば華やかでセクシーな印象を高めることができます。このように後ろ毛のセットだけで気軽に雰囲気を変えることができるという点も魅力でしょう。
基本的な後ろ毛の作り方
では、こなれた雰囲気のヘアセットを行うためには、どのように後ろ毛を出せばいいのでしょうか?ここからは、基本的な後ろ毛の作り方についてご紹介していきます。
通常のヘアセットを行う
まずは通常通り、ヘアセットを行います。後ろ毛がよりおしゃれに見えるのは、アップスタイルです。そのため、できればアップスタイルのヘアセットを行うようにしましょう。ただ、ヘアセットを行った後に後ろ毛を出していくため、この時点ではワックスやスプレーで髪を硬めないように注意しましょう。
ヘアセット後に後ろ毛を出す
最初に後ろ毛を出してヘアセットした方がやりやすいと思う方もいると思いますが、実はヘアセットを行ってから後ろ毛を出した方がより魅力的なセットを行うことができると言われています。出す位置は、こめかみ、もみあげ、耳の後ろなどの顔周りがメインとなっています。出す量は少量の方がこなれ感を出すことができるでしょう。ヘアセットを見ながら、出す量のバランスを見ながら行うことをおすすめします。
後ろ毛にアイロンをあてる
後ろ毛を作った後は、その部分にアイロンをかけていきます。あまり後ろ毛がまっすぐすぎると少し疲れた印象になってしまうため、少し巻いておくといいでしょう。ヘアセットの部分がしっかりと髪を巻いている場合、後ろ毛もしっかりと巻きをつけておいた方がよりキュートな印象になります。シンプルなポニーテールの場合、ストレートアイロンを当てて中間あたりから手首をひねって曲線をつけていくことをおすすめします。
ダサくならないための後ろ毛のポイント
後ろ毛の出し方を失敗してしまうと、ダサくなってしまうと言われています。では、どのように出せばおしゃれな印象にすることができるのでしょうか?
アゴより少し長めにする
後ろ毛が長すぎると、少し疲れた印象になってしまいます。そのため、後ろ毛として出す部分は顎あたりに設定している方がよいと言われています。元から後ろ毛を出したいと思っている方は、カットの際に美容師さんに話して適切な長さにカットしてもらうことをおすすめします。
後ろ毛の量は少なめにする
後ろ毛の量が多すぎると、かなり疲れた印象になってしまいます。そのため、できるだけ少量の髪を出した方がスッキリとしたこなれ感を演出することができます。どれくらいがいいか分からない時には、ひとつまみを意識することをおすすめします。
しっかりとオイルをつけておく
後ろ毛がパサパサになっていると、おしゃれな印象が半減してしまいます。そのため、ヘアセット後にはヘアオイルをつけておきましょう。パサつきやすい方の場合、こまめに保湿した方がよいでしょう。
後ろ毛があうヘアセット方法
では、後ろ毛が合うヘアセットはどのようなものがあるのでしょうか?具体的に見ていきましょう。
ポニーテール
シンプルなポニーテールをした場合、少し幼いイメージになってしまうこともあります。そんな時に雰囲気を変えることができるのが、後ろ毛です。耳横の後ろ毛を少し出すだけで、こなれた印象に仕上げることができます。ポニーテールはプライベートだけではなく、仕事の時に使うという方も多いヘアセットです。そんな時でも少しおしゃれな雰囲気を出すことができるため、魅力的だと言われています。
ハーフアップ
ハーフアップにする時には、顔周りの髪を後ろで結びます。その分スッキリとした印象になりますが、顔が前面に出てしまうことを懸念する方もいるでしょう。そのような時に少し後ろ毛を出すことによって、小顔効果を期待することができます。
まとめ
いかがでしたか?アップスタイルのヘアセットを行う際には、後ろ毛をうまく使うことによっておしゃれな雰囲気を高めることができます。ただ、使い方に失敗してしまうとダサくなってしまうので、量や長さ、保湿には注意してセットを行うことをおすすめします。手軽にできるので、ヘアセットする際にぜひ行ってみてくださいね。