雨の日は湿気で髪の毛がうねったり、広がったりと悩みがつきません。
中には、「せっかく気合いを入れてヘアセットをしたのに、雨でとれてしまった…」という方もいるのではないでしょうか?

そんな方に向けて、今回は雨の日におすすめのヘアセットをご紹介します。
髪の広がりやうねりを防ぐためのコツも一緒にお伝えしますので、ぜひ参考にしてくださいね。

雨の日に髪がうねる・広がる3つの理由


そもそも雨の日は、どうして髪の毛がうねったり広がったりするのでしょうか?
考えられる理由は以下の3つです。

①元々のクセが出やすくなる

雨や湿気が多い日は、水分が髪の毛に出入りすることにより、元々持っているクセが出やすくなります。

髪の毛はアミノ酸同士が結合することで形をキープしています。
結合の種類はいくつかありますが、中でも「水素結合」と呼ばれるものが、一番髪の毛の表面で行われています。

この「水素結合」は髪の毛に水分が入ることで切れてしまい、乾くと再びくっつく性質をもっています。

たとえば、寝癖を直すために一度濡らしてから乾かしたら「寝癖が直った!」という経験はありませんか?
これは、水素結合を意図的に切って再び結合させることで、形状を整えているのです。

②水分を吸収しやすい髪質

もともと髪の毛が細い方はキューティクルの層が薄く、髪内部に水分を吸収しやすい髪質です。

そのような方の髪の毛は水分を吸収すると、髪の内部が膨張しまっすぐとした形状を保てなくなってしまうため、うねったり広がったりしてしまうのです…。

③キューティクルがダメージを受けている

パーマやカラーなどで髪の毛が傷んでいる方も、雨の日のヘアスタイルに悩んでいるかもしれません。

傷んでいる髪の毛は、表面のキューティクルがダメージを受けてはがれやすくなります。

キューティクルは、髪の表面を覆って外部の刺激から髪の内部を守ってくれる「タンパク質」です。
本来このキューティクルは乾いている時は閉じていて、外部の水分が入らないようにします。

しかし前述したように、キューティクルが傷んでいると水分を吸収しやすくなるため、髪の毛が広がったりうねったりしてしまうのです。

雨の日におすすめヘアセット4選!


ここからは、雨の日でも崩れにくいおすすめのヘアセット4選をご紹介します。
雨の日の髪型に悩んでいる方や湿気でまとまりにくいと感じている方は、ぜひ試してみてくださいね!

①ポニーテール


親しみやすくて元気な印象を与えるポニーテールは、簡単にできて雨の日でも崩れにくいヘアスタイルです。

特にロングヘアの方におすすめなのが、髪全体を上下に分けて結ぶポニーテール!
はじめに上部分を後頭部の高い位置でまとめて、下の髪の毛を高い位置でまとめた毛束に集めたら太いゴムでしっかりとまとめて結びます。

毛束から少量の毛をとって結び目に巻き付ければ、ヘアゴムが見えなくなるのでおすすめです。
毛先をゆるく巻けば、華やかさもアップします♪

また、ミディアムヘアやボブヘアの方は低めの位置で結ぶポニーテールの方が崩れにくくなるため、雨の日は低めにスッキリと結ぶのがおすすめです。

湿気でベトベトする憂うつな日も楽しみにしていたデートも、ポニーテールをすれば雨でもストレスなく過ごせますよ!

②外ハネスタイル


ヘアアイロンで毛先を外側にワンカールする「外ハネスタイル」は巻きがとれにくいので、雨の日におすすめのヘアセットです。

「内巻きにセットしても途中で崩れてしまう…」「雨の日だとすぐにカールがとれてしまう…」
そんな方は、内側ではなく外側にワンカールしてヘアスプレーで仕上げるのがおすすめです。

外ハネスタイルなら、可愛らしい&大人っぽい雰囲気を演出できます♪

③低めお団子スタイル


低めの位置でスッキリとまとめるお団子スタイルも、雨の日におすすめのヘアスタイルです。

低めのお団子スタイルなら「きちんと感」が出るので、ビジネススタイルにも◎
また、お団子スタイルは顔周りがスッキリするので湿気のベトベト感も気になりません。

崩れを気にせず快適に過ごしたい方は、ぜひ低めの位置でお団子にしてみてくださいね!

④ゆるめの編み込みヘア


ゆるめの編み込みヘアは、湿気に強く華やかさも演出できるヘアスタイルです。

髪を左右どちらかにまとめて束ねて、編みおろしすれば大人っぽいおしゃれな雰囲気を出せるでしょう。

編み込みのボリュームが気になる方は、編み込んだ毛を少量ずつつまんで引っ張ることで、こなれ感が出ます♪

「雨の日でもおしゃれなヘアスタイルを楽しみたいけど、崩れやすい髪型は避けたい…」そんな方にはゆるめの編み込みヘアがおすすめです。

雨の日でも髪の広がりやうねりを防ぐコツ!


さいごに、髪の広がりやうねりを防ぐコツをご紹介します。
これからご紹介する方法を実践すれば、雨の日でもまとまりやすくなりますよ!

ヘアオイルやワックスなどで髪をコーティングする

髪のうねりや広がりを防ぐコツとして、油分で髪をコーティングする方法があります。
髪のうねりや広がりは髪の毛に水分が入り込むことで起こるため、そもそもその出入口を油分で蓋をするというイメージです。

雨の日はヘアオイルやワックスなどをしっかりつけて、髪表面をコーティングしましょう!

普段よりもトリートメントをしっかりつける

髪の毛が水分不足で乾燥していると、水分が出入りしやすくなってしまいます。
そのため、雨の日は普段よりもしっかりとトリートメントをして、髪の内部に潤いを与えてあげるのがおすすめです。

ワックスやヘアオイルと同じように、髪表面に皮膜を作って蓋をすることで水分の出入りを防ぐことができます。

梅雨の時期はしっとりタイプのシャンプーを使う

髪質によっても変わってきますが、湿気が多い梅雨時期は「しっとりタイプ」のシャンプーがおすすめです。

保湿力の高いシャンプーをすることで髪の内部が潤い、外部からの水分が入りづらくなります。

外出時は髪をまとめられるアイテムを持ち歩く

事前に雨が降ると分かっていれば、出かける前に対策ができますが、外出時に突然雨が降ることもあるでしょう。

髪の毛が濡れてしまうと、セットは崩れてしまいますし、髪の毛がまとまりづらくなるため、外出時だと困りますよね…。

そんないざという時のために、外出時はヘアクリップやヘアゴムなどすぐに髪の毛をまとめられるアイテムを持ち歩くのがおすすめです!

雨の日でも崩れないヘアセットをするならセットサロンがおすすめ!


雨の日におすすめのヘアセットや、髪の広がりやうねりを防ぐコツをご紹介しました。

髪の広がりやうねりが気になる梅雨時期…。
今回ご紹介した崩れにくいヘアスタイルにしたりヘアケアに力を入れたりすることで、雨の日でもきれいなヘアスタイルがキープできます!

「雨の日は髪がまとまりづらい…」「うねりや広がりが気になる…」そんな方はぜひ紹介した方法を試してみてくださいね♪

また、「雨の日でもしっかりヘアセットをしてお出かけしたい…」「今日だけはおしゃれな髪型をキープしたい…」という方は、セットサロンを使うのがおすすめ!

セットサロンはヘアセットに特化したサロンです。
普段はキャバ嬢さんのヘアメイクをしていることもあり、ヘアセットの技術が高く、長時間崩れにくいヘアセットが実現できます。

美容院と比べてセットにかかる時間も短く、リーズナブルな料金設定なので気軽にご活用いただけます!

大事なデートを控えている方や、雨の日でもおしゃれを楽しみたい方は、ぜひセットサロンを利用してみてはいかがでしょうか?

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