「スタイリングがなかなか決まらない…」「セットしてもモチが悪い…」
そんな方はヘアスタイリング剤が合っていないのかもしれません。

毎日理想の髪型に仕上げるためには、ヘアスタイリング剤は欠かせない重要アイテムです。

とはいえ、ヘアスタイリング剤には種類がたくさんあり、自分に合うものが分からないという方もいるかもしれません。

そんな方のために、ヘアスタイリング剤の選ぶポイントや種類・使い方をご紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。

そもそもヘアスタイリング剤の役割とは?


ヘアスタイリング剤の役割をご存知ですか?
ヘアスタイリング剤は、大きくヘアセットとヘアケアの役割があります。

それぞれ具体的にご紹介します。

【ヘアセットに使うヘアスタイリング剤】

ヘアセットに用いるヘアスタイリング剤は、セットした髪型をキープするためのアイテムです。

ヘアスタイリング剤を使用することで、髪の毛をまとまりやすくしたり長時間でもヘアスタイルが崩れにくかったりというメリットがあります。

【ヘアケアに使うヘアスタイリング剤】

ヘアケアに用いるヘアスタイリング剤は、髪の毛のダメージケアや保湿効果が期待できます。

乾燥や傷みからパサついた髪をしっとりさせて、外部のダメージから髪を守ってくれます。

ヘアスタイリング剤の種類とそれぞれの使い方


ヘアスタイリング剤といっても、さまざまな種類があり特徴もそれぞれ異なります。
一般的なヘアスタイリング剤の特徴と使い方を種類別に見ていきましょう。

ヘアワックス

ヘアワックスは、毛先に動きをつけたり、髪の毛に束感を出したりする時に活躍するアイテムです。

ヘアワックスの基本的な使い方は、適量を取って手のひら全体に伸ばしていきます。
髪の毛の内側⇒毛先に向かって手ぐしを通すように付けていきましょう。
動きを出したい部分には、ねじるようにつけると束感がアップします。

ヘアワックスは以下の3種類に分かれます。

【ファイバー系】

ファイバー系のヘアワックスは、細かい繊維が入っていて伸びが良く髪の毛に馴染みやすいのが特徴。

量を間違えなければ、初心者の方でも簡単に使えるヘアスタイリング剤です。

注意点としては、ファイバー系のワックスは油分量が多いため、柔らかい髪質の方はヘアスタイルが崩れてしまうことも。

伸びが良いため、毛先に動きを出したい時やカールを綺麗に見せたい時にはピッタリです。

【クリーム系】

クリーム系は、どんな髪型にも使える万能なヘアワックスです。

カールヘアの柔らかさや束感の潤いを出したい方にはクリーム系がピッタリ!

幅広いスタイリングに対応可能なヘアスタイリング剤なので、迷っている方はクリーム系のワックスを選んでみるのも一つかもしれません。

【マット系】

マット系のワックスは、ツヤのないマットな質感が特徴です。
油分が少ないため、軟毛の方でもふんわりとした自然な仕上がりになります。

一方で、上手くつけないと髪の毛に固まりができやすく、ヘアワックス初心者の方は扱いづらいというデメリットも。

ヘアスプレー

ヘアスプレーは、セットした髪型をキープさせたい時など仕上げに使うアイテムです。

ヘアスプレーにはしっかりと固定させる「ハードタイプ」や、ふんわりと仕上がる「ソフトタイプ」があります。

ヘアアレンジをした時や髪の毛を持ち上げたい時には「ハードタイプ」がおすすめ!
巻き髪を綺麗にキープさせたい時には「ソフトタイプ」のヘアスプレーがピッタリです。

使い方は、髪の毛から約20~30㎝離して髪全体にまんべんなく付くようにスプレーします。
ボリュームが欲しい部分は髪の毛を少量持ち上げて内側にスプレーするのが◎
立体感を出したい方は、親指と人差し指で毛束を少量つまんで根元から中間にかけてひと吹きするのがコツです。

ヘアムース

ヘアムースは泡状のヘアスタイリング剤で、乾くと固まるのが特徴です。
水分量が多いため、髪の毛に良く馴染みやすいのがポイント。

パーマのウェーブをしっかり出したい方や、ウェット感のある艶やかさを出したい方におすすめのヘアスタイリング剤です。

パーマヘアにヘアムースをする場合は、髪全体を軽く濡らしてから使用するのが◎
手のひらにヘアムースをピンポン球サイズに出したら、優しく揉み込みましょう。
ストレートヘアの場合は事前にブローをしてから付けると綺麗な仕上がりになります。

ヘアクリーム・ヘアミルク

ヘアクリームやヘアミルクは、髪の毛に潤いを与えてしっとりと整えてくれるヘアスタイリング剤です。

広がりやパサつきを落ち着かせて、扱いやすい状態に整えてくれます。
ナチュラルな仕上がりを求める方にはおすすめです。

しっとりとさせたい方は濡れた髪に付けてドライヤーをかけるのが◎
最初は少量をつけて、毛先を中心に内側からなじませて付けていきましょう。

数多い種類の中で自分に合うスタイリング剤を選ぶコツ!


最後に、自分に合ったスタイリング剤を選ぶコツをご紹介していきます。
「たくさんの種類があってどれが良いか分からない…」という方は、ぜひ参考にしてくださいね。

仕上がりイメージに合わせてスタイリング剤を選ぶ

スタイリング剤の種類によって、ヘアスタイルの仕上がりは変わってくるので、自分が理想とするイメージに合わせてスタイリング剤を選ぶのがポイントです。

たとえば、以下のとおり。

・トレンドの濡れ髪×束感スタイルにするなら「ツヤが出るバーム状ワックス」や「ヘアミルク」がおすすめ。
・傷みの気にならないツヤさらヘアを目指すなら「ヘアクリーム」や「ヘアミルク」がおすすめ。
・女性らしい優しいゆるふわなスタイルにするなら「エアリーな仕上がりになるワックス」や「ヘアムース」がおすすめ。

使うシーンに合わせて選ぶ

ヘアスタイリング剤を選ぶ際は、使うシーンに合わせて選ぶことも大切です。

朝の忙しい時間帯にスピーディーにスタイリングするなら、手で揉み込むだけのバーム状ワックスが楽チンでしょう。

逆に、お風呂上がりにヘアケアするなら、保湿・補修成分が充実しているミルクやオイルがおすすめです。

いくつか種類を用意して自分のイメージするヘアスタイルに合わせて、使い分けるのも一つでしょう。

髪の悩みや髪質に合わせて選ぶ

人によって髪質や髪の悩みは異なります。
そのため、自分の髪に合わせてスタイリング剤を選ぶのがおすすめです。

たとえば、以下のとおりです。

・髪が細くて柔らかい方は「ボリュームが出るワックス」
・髪が太く毛量が多い方には「まとまりやすくするミルクやオイル」
・髪のパサつきやダメージが気になる方は、「トリートメント効果の高いオイルやミルク」
・うねりやクセが気になる方は「サラサラに仕上がるストレートミスト」

理想のヘアスタイルをキープするならセットサロンを利用するのもおすすめ!


ヘアスタイリング剤の種類や特徴、選ぶポイントをご紹介しました。
自分のやってみたいヘアスタイルがある方は、今回ご紹介した内容を参考にスタイリング剤選びにもこだわってみましょう!

また、「理想のヘアスタイルはなかなか自分ではできない…」「長時間でもとれないヘアアレンジを楽しみたい…」という方には、セットサロンがおすすめです。

セットサロンは、美容院よりもリーズナブルでスピーディーな仕上がりがメリット!
また、ヘアセットの技術が高く長時間でも崩れないキープ力が自慢です。

さまざまな髪型にチャレンジしたい方は、気軽にセットサロンを利用してみてはいかがでしょうか?

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