今っぽい髪型や雰囲気を作るためによく使われるアイテムが「コテ」です。今や女性には必須のアイテムとも言えるもので、毎日使っているという方も多いでしょう。もちろんアイロンを使って髪を巻くこともできますが、コテの方が簡単に使うことができるので、愛用している方も多数います。そこで今回は、コテの使い方やメリットについて見ていきましょう。
コテとは?
コテとは、高熱によって髪に変化を与えてヘアセットを行うという方法です。コテは丸い形状となっており、カールをつけるために使われています。もちろんアイロンでも巻くことはできますが、コテの方が簡単にカールを作ることができる形状となっています。太さは異なり、どれを使うのかによって雰囲気を大きく変えることができます。
コテを使うメリット
では、ヘアセットの時にコテを使うメリットはどのような点でしょうか?具体的に見ていきましょう。
簡単に巻き髪が作れる
コテを使う1番のメリットは、簡単に巻くことができるという点です。もちろんアイロンを使って巻くこともできますが、元々アイロンは髪をストレートにするのに向いている道具なので、アイロンで巻くためには技術が必要となります。しかし、コテは髪を巻くのに向いている形になっているため、誰でも簡単に髪を巻いて好きなスタイルを作ることができるでしょう。
垢抜けたヘアメイクが可能
髪を巻くと、垢ぬけた雰囲気を作ることができると言われています。ストレートヘアも上品で魅力的ですが、カールを使うことによってより女性らしく柔らかい雰囲気を出すことができます。その上、巻き方によっては自分らしさをアピールすることができるので、おすすめです。コテを使えば簡単におしゃれなヘアメイクを行うことができるでしょう。
さまざまなヘアメイクが行うことができる
コテを使えば、髪にカールをつけることができます。カールを使ったヘアスタイルはさまざまな種類があり、その種類を変えることによって雰囲気を大きく変えることができます。そのことから、ヘアメイクを行う際にはコテが必須だと言えるでしょう。
カールを使った基本的な巻き方
ではここからは、カールを使って行う基本的な巻き方について見ていきましょう。
内巻きスタイル
内巻きとは、清楚で可愛らしい印象を醸し出すことができるヘアメイクです。コテを内側に巻き込むようにしてセットを行うので、誰でも簡単に行うことができる点が魅力と言えます。内巻きにすると、落ち着いた印象を与えることができるでしょう。
外巻きスタイル
外巻きとは、カジュアルで華やかな印象を与えることができるヘアメイクです。かっこよさとかわいらしさの両方を出すことができる点が魅力と言えるでしょう。外巻きは内巻きの反対で、外側に向けてコテを回すだけで行うことができます。
ミックス巻きスタイル
ミックス巻きとは、内巻きと外巻きの両方を取り入れたヘアメイクです。どちらも行うとなると、面倒に感じる方も多くいますが、やり方は外巻き・内巻きを繰り返すだけなので比較的簡単です。ミックス巻きにすることによって、より華やかで美しい女性らしさを演出することができるでしょう。
おすすめのコテのサイズ
コテにはさまざまなサイズがあり、自分が仕上げたいスタイリングによって使うものを変えます。そこでここからは、さまざまなコテのサイズとおすすめのヘアメイクをご紹介していきましょう。
19㎜:ショートヘアや細かい巻きが好きな方
19㎜のコテは、幅が狭いタイプのものになります。そのため、カールの幅が狭くて細かくなるところが特徴です。より細かく巻くことによってパーマを強くかけたような仕上がりになりますし、髪のボリュームも出すことができるでしょう。また、ショートヘアで巻けるところがそこまでないという方も19㎜のものがおすすめです。前髪を巻くために使う方も多くいます。しかし、細かい巻きを綺麗に仕上げるのは難しいので、上級者向きの方法です。このようなヘアメイクを行いたい場合、美容師などプロに頼んだ方がよいでしょう。
26㎜:印象的なカールを好む方
26㎜も、コテの中では幅が狭い方になります。そのため、細かく印象的なカールを作りたいという方におすすめの方法です。19㎜ほど細かいスタイルにはしたくないけれども、ある程度巻く回数を多くしたいという方に選ばれるコテだと言えるでしょう。26㎜はショートの方やミディアムヘアの方が使うことが多くなっています。しっかりとカールをつけることができるので、よりふんわりとした印象を醸し出すことが可能です。
32㎜:最もスタンダードなコテ
32㎜はコテの中でもスタンダードなもので、よく選ばれています。32㎜はその人の技術によって細かく巻くこともできますし、大きく巻くこともできるので、最も使いやすいものだと言えるでしょう。ミディアムの方はもちろん、ロングの方も使うことができます。柔らかい印象の巻きを作りたいという方にはおすすめでしょう。
38㎜:大きく緩い巻きを好む方
38㎜とは、コテの中では幅が広いものになります。そのため、38㎜のコテでカールをつけると、ゆるく大きな巻きを作ることができるのです。巻いたという雰囲気をそこまで出しすぎず、くせ毛のような自然なスタイルを作りたい方に最適のコテでしょう。最近は外国人のようなカラーや髪型が流行っているので、そのような雰囲気を出すために38㎜のコテを使う方も多くいます。
コテでの巻きをより長くキープする方法
コテで髪を巻いた場合、その直後は美しい仕上がりになっていますが、時間と共に巻きがゆるくなってしまうことがあります。しかし、せっかくおしゃれな髪型にしたのであれば、より長く維持したいですよね。そこでここからは、コテでの巻きをキープする方法について見ていきましょう。
毛束を分けて巻く
巻き髪がゆるくなってしまう原因は、髪に熱が伝わっていないことだと言われています。しっかりと巻きを維持するためには、髪に均等に熱を与えることが重要です。多くの髪をとって巻いてしまうと、どうしても内側の髪に熱が伝わらなくなってしまうので、髪を毛束に分けて巻いていくことが大切です。自分でなかなかうまくできないという方は、美容師に頼んだ方がよいでしょう。
スタイリング剤を使う
コテは熱によって髪にカールを与えます。そのため、時間の経過や湿気によってヘアメイクが崩れてしまうことがあります。それを防ぐために使った方がよいアイテムが、スタイリング剤です。スタイリング剤を使うことによって、巻いた状態を長くキープすることができるでしょう。スタイリング剤にもさまざまな種類があり、使うものによって仕上がりが異なります。よりおしゃれにしたいのであれば、オイルやシアバターがおすすめです。髪に艶感が出るので、魅力的なビジュアルを作ることができるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?コテを使うことによって、簡単に髪を巻くことができます。カールをつけるヘアメイクは多くあり、自分が作りたい髪型を簡単に作ることができるでしょう。ただ、コテを使ってカールをつけた場合、時間の経過と共にとれていってしまう可能性があります。そのため、ヘアメイク後にはしっかりとスタイリング剤をつけて仕上げることが重要です。ぜひコテを使って、自分らしいヘアメイクを楽しんでみてくださいね。